上手い人ほど考えていない。一見すると不思議な話ですが、実は運動学習の研究では一貫して示されていることでもあります。ゴルフでは、「右肘をこう使おう」「肩をこう回そう」「手首をこう返そう」と身体の動きを意識した瞬間に、かえってスイングが崩れてしまうことがあります。今回のRePro RADIOでは、プロゴルファーをゲストに迎え、・なぜ考えると下手になるのか・インターナルフォーカスとエクスターナルフォーカスの違い・上達する人の脳で起きていること・ラウンド中に調子を崩した時の対処法・指導が上手い人が自然と行っていることについて、運動学習や脳科学の視点から深掘りします。上達とは、考えることを増やすことではなく、考えなくてもできることを増やすこと。ゴルフをされる方はもちろん、トレーニング指導やスポーツに携わる方にもおすすめの内容です。
練習場では打てたのに、コースに出た途端に当たらない。その正体を、プロゴルファー・前山海人さんとともに、運動学習と脳科学の視点から掘り下げました。ゴルフ以外のスポーツにも日常動作にも通じる話です。
この回で話していること
- 調子を崩したときほど、人は「体」を考え始める
- インターナルフォーカスとエクスターナルフォーカス
- 脳の中では「自動運転」が「手動運転」に切り替わっている
- それでも内的焦点は必要──ただし「修正」のために
- ラウンド中に崩れたら──「インターナルフォーカス地獄」を避ける