筋肥大の科学【前編】なぜ筋肉は大きくなるのか。筋トレをしている方なら、一度は考えたことがあるのではないでしょうか。「そもそも、なぜ筋肉は大きくなるの?」今回のRePro RADIOでは、筋肥大のメカニズムを科学的な視点からわかりやすく解説します。筋肉はどのような構造をしているのか。アクチンとミオシンはどのように筋収縮を生み出しているのか。そして、筋トレによって筋肉が成長する本当の理由とは何なのか。近年の研究では、「筋肉は壊れるから大きくなる」という考え方から、「機械的張力(Mechanical Tension)」を中心とした考え方へと変化してきています。今回はそのメカニズムに加え、筋肉が刺激を感知する「メカノセンサー」や、筋タンパク質合成の司令塔であるmTORについてもできるだけわかりやすくお話ししています。筋トレを「感覚」で行うのではなく、「理解して」行うことで、身体づくりはさらに面白くなります。ぜひ最後までお聴きください。
重いものを持つと筋肉が大きくなる。それは知っていても、なぜ大きくなるのかを説明できる人は多くありません。Podcast「RePro RADIO」第11回では、代表の古賀が筋肉の構造から筋肥大の仕組みまでを噛み砕いて解説しました。前編となる今回の内容をまとめます。
この回で話していること
- 筋肉は「マトリョーシカ」のような入れ子構造
- 筋肉は「縮む」のではなく「手繰り寄せている」
- では、筋トレをすると何が起きているのか
- センサーが感じ取り、「工場長」が指令を出す
- 筋トレは、重さを競う競技ではない